大学院

情報環境学研究科 情報環境学専攻

急速に変わる技術革新、
情報環境の高度化に柔軟に対処できる人材を育成します。
情報環境学専攻は、産業界から期待される、「独創性が重要となる研究能力」、「新規性が重要となる研究能力」、
「最新の幅広い技術知識が必要な調査・企画能力」に対処すべく、最新技術の研究・開発・応用のリーダーとなる人材の育成を目的とします。

「研究開発に必要な発想法の基本」や「問題発見・解決能力」「優れたプレゼンテーション能力」「情報収集・解析能力」
「協調して仕事ができるコミュニケーション能力」のうち、希望進路と適性に応じたバランスの取れた能力を持つ人材を育成します。

本専攻では、指導教員以外に6部門に分類された教員全員による集団指導体制をとります。さらに2年次開始時に、指導教員以外の副査を決定し、
研究活動方針に第三者の意見を反映させ、専門分野のみの閉鎖的な教育にとどまることなく、偏りのない学力、幅広い発想力を養います。

教育システム工学部門


センサ技術、ネットワーク技術およびソフトウェア技術を基盤として、高い学習効果を上げられる理想的な教育システムに関わる教育・研究を行う。この研究分野では、ヒューマンインタフェースを含めた、将来の教育分野の最先端技術を効果的に活用することが必須であり、特に教育コンテンツを含む実践的なシステムの構築法・分析手法を修得する。さらに、教授者と学習者にとっても心理学的・生理学的に好ましい自然なヒューマンインタフェースの研究を行う。

情報ネットワーク工学部門


IP技術を中心としたネットワーク設計上の理論的な基礎や分析手法応用を習得し、次世代ブロードバンド技術、ユービキタスネットワーク技術を支えるネットワーク基盤の研究と教育を行う。たとえば、アドホック・センサーネットワーク、可視光通信等の実験環境を活用して、ネットワークを安心・安全に利用するための高信頼化技術、ネットワークセキュリティ技術、高速化アーキテクチャ技術に関わる高度な専門技術を修得する。

知能情報工学部門


近未来の高度知能化社会を実現するため、  知能情報に関する技術の基礎から最新技術にいたるまでの研究と教育を行う。自らが知能情報システムを構築できる技術までの幅広い専門分野の修得を行う。具体的には、人工知能技術、情報システム技術、データベース技術、分散システム技術、高信頼IT技術、ソフトウェア技術に関する高度な専門知識と研究能力を、最先端技術を結集した教育研究環境の下で修得する。

空間デザイン部門


高度に情報化され、しかも少子高齢社会を迎えた私たちの生活空間を、如何に豊かで快適な空間にデザインするかを教育・研究する部門である。その知識を深め るため、地域施設計画学をはじめ、生活環境学、生体学的空間学、ヒューマンメディア環境学等の高度な思想や理念を学ぶとともに、具体的で創造的なアイディ アを創出するオープンコンペに参画し、高度な専門技術を修得する。

コミュニケーション工学部門


複雑で高度な情報社会においてこそ密なコミュニケーションが重要となる。本部門では、人と人、人と機械の間の快適なコミュニケーションを実現するため、インタフェース工学、メディア工学、認知心理、社会心理など工学と人間科学の両方の学問の研究・教育を行う。特に、人間中心の考え方のもと未来の社会を支える視野の広いエンジニアを育成するための高度な専門技術を修得する。

マルチメディア工学部門


人が安心し、便利で快適に暮らすために有用となる機器やシステムを設計・開発するための専門技術の研究・教育を行う。具体的にはディジタル信号処理技術を基盤にして、音声・音響・画像・ヒューマンインタフェースなど、人と機器とを相互に信頼できる快適な状態で接続するために必要なソフトウェア技術とハードウェア技術の双方を研究対象とした研究指導を実践する。マルチメディアの発展に貢献するための高度な専門技術を修得する。

情報科学部門


情報技術に理論的な基礎を与える本質的で重要な概念の修得を目的に、様々な問題への数学的アプローチを中心とした研究と教育を行う。具体的には、セキュリティや通信の品質を保証する符号理論の基礎となる代数学、特に公開鍵暗号系の基礎となる整数論、人工知能における形式化された推論を扱う数理論理学に加え、3次元CADや図形プログラミングの応用技術を修得する。

医用福祉工学部門


生体情報計測・処理技術を基礎にして、脳機能、生体信号解析法、高齢者や乳幼児の工学的支援などの研究・教育を行う。本キャンパス内にある総合研究所千葉共同利用施設内の高度な研究設備を利用した研究活動を通じて、脳科学、生体医工学、人間工学、福祉工学などに関し、医用工学の技術者に必須となる基盤技術を修得する。さらに、情報工学一般の技術者にも有効に活用できる専門知識と方法論を修得する。