平成20年度 質の高い大学教育支援プログラム(教育GP)  教育方法の工夫改善を主とする取組

「学習意欲向上のためのフィードバック型教育
~基礎教育の質の確保を目指して~」

 

取組担当者  田窪 昭夫


取組の概要

  高等学校等から約50%の生徒が大学に入学する時代を迎え、大学で受け入れる学生は多様化し、個々の学生に適応した教育の必要性がますます高まっている。大学は、卒業生の質を保証しつつ、多様な学生に適応できる教育を実践しなければならない。
大学が社会に対して学生の質を保証するためには、基礎教育の質を確保する教育システムを確立する必要がある。 
本学部では、次の「フィードバック型教育」の取組を実施することにより、初年次教育、基礎教育等における受講者(学生)のモチベーションの向上と、学習効果の向上を図り、基礎教育の質を確保する。

【①学生参加型授業改善システムの構築】
基礎教育科目と専門科目をつなぐ「ブリッジ科目」について、教員と学生が連携する授業改善システム(即時フィードバック)を構築し、個々の学生が、学習する科目の位置づけ・重要性を認識できるようにする。
【②ミニコース型履修におけるフィードバックシステム】
ミニコース(事前履修条件科目の指定などにより、関連する科目によって成り立っている履修体系)において、コーディネータを介した基礎教育科目と後続の科 目間でのフィードバックシステムにより授業改善を実施し、基礎教育の質を確保するとともに、多様化する学生への的確な対応によりドロップアウトする学生を 減少させる。
【③SIEMを活用した学生のモチベーション向上】
  SIEM(ジーム:Systematical Information Education Method学生の学習意欲の向上を目的とした教育手法。学生のモチベーションをリアルタイムに測定し要因分析を行う本学部が独自に開発したシステム) を、各基礎科目において活用し、その分析結果をフィードバックすることにより、授業改善を図り、①②のフィードバックの相乗効果を高める。

本学部には、導入部である基礎科目から、専門科目への移行を円滑にするための橋渡し的基礎専門科目「ブリッジ科目」が存在する。本取組では、基礎科目およ びブリッジ科目について、重点的に学習効果を高める取組を実施することにより、専門科目の理解を深めることをねらいとしている。
また、本取組の実現のため、学部開設期に合わせ本学部独自に開発したweb上の「ダイナミックシラバス」(学生の履修計画支援システム。成績・シラバス・ 学籍情報などのデータを含む。)に、科目間の関連付けを考慮し、さらなる機能を追加した「ダイナミックシラバスVer.Ⅱ」を構築し、「フィードバック型 教育」の強力なツールとしていく。


資料

 取組の概要 (PDF)

取組の概要

 

 ポスター (PDF)

ポスター

 

 ダイナミックシラバスVer.II (PDF)

ダイナミックシラバス2

 

 パンフレット (PDF)

パンフレット

 


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